成瀬整骨院ブログ
頭痛対策の法則
2010年5月24日 23:23
こんにちは、成瀬整骨院の成瀬豪です。
<頭痛の原因>はほぼ以下の二つに分類されます。
①ストレス(精神的・肉体的)
②頭痛薬を飲み続けているため
疼痛抑制物質(頭痛を抑えるため脳から出る物質のこと)が脳から出ない。
<現象>としては
①熱が高くなっている
②頭部が膨らんだ状態
の二つです。
→①頭痛の患者さんは
頭部が発熱しています。
実は脳温が高くなっているのです。
しかしほとんどの方が
自分では
頭が熱くなっていることに
気が付きません。
頭痛がない人の
首から後頭部あたりを触れてみて
頭痛の人の同部位の温度と
比較してみてください。
あきらかに熱が高いことに
気が付くはずです。
②ストレスを受けることにより
頭部が膨張しています。
イメージとしては
しぼんだ風船に空気を入れて
パンパンに膨らんだ状態です。
膨らみすぎて
頭蓋骨が割れることは無いのですが
「脳低動脈瘤」という
脳の血管にできたコブが
破裂することがあります。
最後に風船が
膨らみきって
「パーン」と割れた状態。
それが有名な「くも膜下出血」です。
二日酔いによる頭痛の時に
ハチマキで頭部を
きつ~く締めている
お父さんをみたことはありませんか?
それは頭部の膨張をハチマキで
おさえつけることにより
痛みを軽減させているのです。
▼一時的な処置法
①氷嚢か氷枕で後頭部を冷やす。
冷やす時間は
痛みが軽減するまで。
②動ければ
屋外で
太陽の光を浴びてウォーキングをし続けると
脳からセロトニンや疼痛抑制物質が出て
頭痛が軽減します。
③ウォーキングができない方は
一定のリズムで
ガムを噛み続けていると(およそ5分以上)
多少の痛みの軽減が見られます。
リズム運動は
脳からセロトニンを出す働きがあります。
▼根本的な処置
①環境を変える(ストレスを受ける場にいないようにする)
②薬を飲まない。(依存している場合の脱薬は困難ですので専門医の方に任せます)
悪くなった原因を考えずに
「未来の身体を作る」という視点で
養生しましょう。
それには自然回帰をお勧めします。
そのためのお手伝いを成瀬整骨院はしています。
お電話の際に「ホームページを見た」とお伝え下さい。
当院への質問等ございましたら下記メールアドレスまでお願いいたします。
メールアドレス:carenaruse@yahoo.co.jp
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