成瀬整骨院ブログ

ひざの手術をしたくない方へ

2010年8月 6日 13:53

Q:以前から膝痛はありましたが、最近ズキズキと痛み、痛くて眠れない時もあり、両足の膝も痛むようになりました。掛かりつけの担当医からは、手術(人工股関節置換術?)しか治療方法はないと告げられました。手術に対する不安から手術以外の方法で痛みを和らげ、歩行可能になる方法はないのか教えてください。


A:こんにちは、成瀬整骨院院長の成瀬です。


これからすぐ二つのことを実行してください。


①両足のつま先を、まっすぐに前に向けて

踵から地面について歩いてください。

家で歩く時も外で歩く時もです。以下写真参照してください。

骨格矯正治療家 横浜市金沢区 成瀬整骨院の臨床ファイル-2
×膝痛の人の脚の向き


骨格矯正治療家 横浜市金沢区 成瀬整骨院の臨床ファイル-1
このように、両足をそろえて

つま先の向きをまっすぐに前に向けて歩く

足と足の幅は気にせずに歩いていて楽な状態でいいです。


骨格矯正治療家 横浜市金沢区 成瀬整骨院の臨床ファイル-3
かかとから、地面に着いて


骨格矯正治療家 横浜市金沢区 成瀬整骨院の臨床ファイル-4

つま先の向きが両足まっすぐに、そろうようにして


骨格矯正治療家 横浜市金沢区 成瀬整骨院の臨床ファイル-5

すると自然にこのような足運びになります

背筋は、少し前かがみにして歩きます。

背筋をピンと伸ばして歩かないでください。

靴はウォーキングシューズでOKです。



②痛みのある時、風呂から出た時、長く歩いた後は、氷のうを用いて、5分以上冷やしてください。

冷やした後に膝を触ってみて、冷やす前と比べてまだ熱があまり下がっていなかったら

膝の温度が下がるまで冷やし続けてください。

もし膝を氷嚢で冷やすことを忘れたときはそれでOKです。


「忘れてる」ということは「痛みがない」ということですからね。当たり前ですけど。


①両足をそろえて、つま先の向きをまっすぐにして、踵から歩く
②氷嚢で膝を冷やして、膝の熱を下げる

この二つをするだけで、膝痛は緩和する方が非常に多いです。2か月間は続けて試してみてください。

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