成瀬整骨院ブログ
肩こりのメカニズム
2011年2月 8日 22:49
発症の原因はストレスです。
筋肉は状況に応じて、硬くなったり、柔らかくなったりするのですが、硬くなったまま、柔らかくならない状態が続くことにより、肩こりを感じます。
人間は筋肉が、「硬くなるスイッチ」と、「柔らかくなるスイッチ」の両方を入れることができるのですが、
肩こりの人は、「筋肉を柔らかくするスイッチ」を入れることが、できなくなっているのです。
なぜならば、たび重なるストレスを受けることにより、筋肉を固くしてしまうのは、「外敵から身を守るための防御反応」なのです。
それは、DNAに刻まれているもので、本能的な働きによります。動物は外敵から身を守るために身構える必要があるときに、当然、筋肉を固くしてガードするのです。
猫を想像してみてください。普段はと「ダラーン」とてもリラックスしています。ですが緊急時は筋肉が瞬時にして固くなり、移動しています。
硬くなるスイッチは、緊張しているときにおこります。これは自律神経である交感神経が優位のときに起こります。
柔らかくなるスイッチは、リラックスしているときに起こります。これは自律神経である副交感神経が優位の時に起こります。
たび重なるストレス>リラックス
ストレスを受ける→交感神経のスイッチが入る→筋肉が固くなる→リラックスする機会がない→筋肉が固くなるスイッチが入りっぱなし→肩こり
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