成瀬整骨院ブログ
身体を冷やすことに対する誤解について
2011年7月 4日 21:52
こんにちは、横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院の成瀬豪です。
温泉信仰が根強い日本では、何でもかんでも「温める」と治ると思いがちです。
ですが、身体を動かすことによって身体が温まるのと、風呂に入って温まるのとは大きな違いがあります。
原則として、足以外は、周りから熱を加えて温めては身体にはよくありません。
「頭寒足熱」は自然界の原則です。頭を温めると死に直結することもあるので気を付けてください。
足を温めて、頭を冷やすのが頭寒足熱。
優先順位からして、身体の具合が悪いときは、まず頭を冷やします。
徹底図解 人体のからくり 坂井 建雄 監修 宝島社文庫
人間も冬眠できる?
氷の張った湖に転落した子供が、40分後に救出され、後遺症が残ることなく生還を果たしたという話がある。これは、低体温という状態によるものだ。体が冷却されると、しだいに中枢体温が低下。一般には34℃で意識がもうろうとし、32℃で意識消失、28℃で心室細動。それ以下では心肺停止が起きる。ところが、低体温になると、脳を含むすべての組織の代謝が抑制され、少ない酸素でも組織が守られるようになる。まさに冬眠状態となり、心肺機能停止の状態にもかかわらず、後遺症が残ることなく回復することがある
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