成瀬整骨院ブログ
ひざの水を抜いたのですが、正座ができません。
2010年8月 7日 17:49
Q:ひざ痛で悩んでいます。整形外科でひざの水を抜いたのですが、正座ができません。なにかいい治療法がありましたら教えてください。
A:こんにちは、成瀬整骨院院長の成瀬です
ひざに水がたまるということは、相当ひざに炎症を起こしているということです。
炎症が強いと
痛みは当然強くなります。
また炎症が強いことにより、活性酸素が多く出て
ひざ軟骨の破壊変形も進行してしまいます。
要するにひざから水を抜くことにより、早く老化するということです。
ではなぜ、ひざに水がたまるのだと思いますか?
それは、ひざに炎症を起こすことにより、ひざ自体の温度が高くなるためなのです。
わかりますよね。炎症=温度が高いということ。
炎症=痛み
ですから冷やすのです。
人間の身体の自然な働きにより
ひざに水をためることによって、ひざの温度を下げているのです。
これ以上ひざを壊さないための、人間の身体の自然な働きです。
水がたまった場所は当然温度が下がります。
人間の身体はほとんど水でできてますから、水で冷やすのが一番温度が早く下がるのです。
その水を抜いてしまうと
ひざの温度が上がり炎症が強くなって余計にひざの老化が進みます。
ではどうするのかというと、氷嚢でひざを冷やし続けてください。
一日中冷やせるのなら、バンドなどで止めて冷やしてください。
バンドは市販されていますが、かわりに氷嚢を止めるものがあるならば何でもいいです。
3日間冷やし続けると、たいていのひざの水はひいてきます。
試してみて下さい。
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