成瀬整骨院ブログ
運動後の膝痛処置の法則
2010年5月22日 23:40
こんにちは、成瀬整骨院の成瀬豪です。
スポーツをした後に
膝が痛むという患者さんがいます。
なぜ痛むのかというと
「炎症」をおこし
熱が高くなるからです。
両膝を比べて触ってみると
痛みの強い側の膝の方が
必ず熱が高くなっています。
炎症をおこす原因としては
①膝関節軟骨面(半月板)の
潤滑の不具合による
摩擦熱の出現。
それは
メカニカルストレスと言われています。
②「汗腺」が上手に働かない。
「汗腺」は放熱器
(熱を下げるための器官)です。
人間は
熱を捨てて生きています。
放熱器の働きが弱いと
様々な病気が発症するリスクがあるのです。
身体は
「熱」により壊れるのです。
それを「熱破壊」と言います。
熱破壊を防ぐのは簡単。
氷嚢で冷やして
熱を下げることです。
冷やす(熱を下げる)という行為は同時に
活性酸素を除去することなので
関節の老化を遅らせます。
誤解を受けそうなことなので
説明しますが
「身体が冷える」と
氷嚢で「冷やす」という行為は
まったく違います。
炎症を起こしている部分だけ熱を下げ
全身を冷やすわけではないので
免疫力がさがることはありません。
炎症を起こしている部分だけ冷やして
熱破壊を防ぎ
患部の自然回復を待ちましょう。
氷嚢=氷水は摂氏0℃なので
24時間連続して使用しても
凍傷がおきません。
老若男女どなたに使っても安心です。
お電話の際に「ホームページを見た」とお伝え下さい。
当院への質問等ございましたら下記メールアドレスまでお願いいたします。
メールアドレス:carenaruse@yahoo.co.jp
■コメントする