成瀬整骨院ブログ
めまい処置の法則
2010年6月14日 16:14
こんにちは、骨盤矯正専門、成瀬整骨院の成瀬豪です。
いわゆる「めまい症」の処置についてお話します。
「めまい」がして
「寝ている状態から起き上がれない」
という方がいます。
原因は様々なものがありますが
それはここでは言及せず
必要な処置法を言います。
めまいで動けない時の処置方法としては
誰かが近くにいるならば
氷マクラか、氷のう(アイスノンはだめ)
で後頭部を冷やしてください。
とにかくめまいが落ち着くまで
後頭部を冷やすことにより
脳の温度を下げ続けます。
なぜならばめまい発作時は必ず
平常時より「脳温」が上昇しているからです。
脳は「水」と「油」でできています。
それは乳製品の「バター」のようなもの。
だから熱に弱い。
脳の温度が上昇することにより失調をきたすことが
めまいの要因の一つです。
外で長い間、絵を描き続けている人が
帽子の中にタオルをしのばせて
後頭部から肩にかけて垂らしているのを見たことがありませんか?
あれは長い間
日光が後頭部にあたると脳温があがり
体調が悪くなることをを防ぐ働きがあるのです。
なぜ後頭部なのかというと
脳につながる血管が後頭部に
網目のように集中しているからです。
後頭部を冷やすことにより
脳に行く血液の温度が下がります。
脳(後頭部)を氷のう、または氷マクラで冷やし、
頭を冷やしましょう。
迷ったら自然の法則
頭寒足熱
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