成瀬整骨院ブログ

シップを使う際の注意点について

2010年8月20日 19:00

Q:腰が痛いのですがシップを貼っておいたほうがいいのでしょうか? A:こんにちは、成瀬整骨院の成瀬豪です。 私は薬剤師ではないので、シップ自体の効き目についてはここには書きません。 しかし、「炎症を緩和させて痛みをとる」ということを目的にした場合、 シップの効き目が切れたまま、長い時間腰に貼り付けておくと 「熱を閉じ込めてしまう」 という副作用があります。 「炎症」=痛み 「炎症が強い」=痛みが強い ということなので、冷却して炎症を抑えると痛みを緩和する効果があります。 炎症を起こしている部分を、入浴して温めた場合、炎症部分の周辺の筋肉が一時的に緩和するので、入浴後直後は痛みが緩和することが多いです。 しかしその後、時間がたつにつれて、炎症を起こしている部分は当然「熱が高くなる」ので痛みが強くなります。 必要以上に、温めるのはやめたほうがいいです。 それか入浴後に、痛みのある場所を氷のうをもちいて、冷やし、熱を下げましょう。 夜、就寝する前にシップを貼りそのまま寝るのは逆効果なのでやめましょう。


参考:氷のうの使い方

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