成瀬整骨院ブログ
水中歩行を勧めない理由
2011年5月 7日 21:41
こんにちは、横浜市金沢区・成瀬整骨院の成瀬豪です。
同じ温度でも「気温」と「お湯」で感じ方が違うのはなぜでしょうか?
気温が30℃だと暑く感じますが、30℃のお湯の中でじっとしていたら寒くなって
しまいます。これはどういうことでしょうか?
答えは、空気と水とでは、皮膚から奪う熱量が違うからです。
空気に接していても、皮膚の熱はあまり奪われません。さらに湿度が高ければ、汗が乾いて気化熱が奪われることも少ないので、身体の熱はこもり、むしろ暑く感じます。
水に接していると、より多くの熱が皮膚から奪われるため、泳ぐなどして体内で熱を発生させない限り、だんだん寒くなってしまうのです。
それもあり、体内の熱を奪われる「水中歩行」よりは、陸上の歩行を勧める次第です。
例えば、お祭りの縁日などで冷蔵庫がないときに、缶ジュースを氷水に入れて販売しているのを見かけたことがあると思います。缶ジュースは水分なので、水で冷やしたほうが早く冷えるのです。
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