成瀬整骨院ブログ
視力が落ちていく人にみられる臨床上の特徴
2011年5月17日 17:20
こんにちは、横浜市金沢区・成瀬整骨院の成瀬豪です。
メガネやコンタクトレンズを使うと、本来の視力は徐々に落ちてきます。
その根拠は、メガネやコンタクトをしているとその状態に慣れてしまい、脳が、ピントを調節しなくなることに一因があります。眼科医の著書より以下引用します。
若倉雅登 春秋社 『健康は眼に聞け』より引用開始
→瞳の奥には網膜という神経細胞の集まりがあります。そのさらに奥には深遠で広大な脳があります。ここで、眼からの情報を受け取り、解析し、情報の質も評価します。もっとよく見えるように、適切に眼球を動かしたり、ピント合わせの指令を出すのも脳の仕事です。
引用終了
視神経自体は「油」であるので、熱に弱いという特徴があります。
そのため、脳の温度が高い人、体温調節が上手くいかない人(汗腺がうまく働かない人)の視力が落ちてくるのは、臨床でよく確認しています。
後頭部を氷のうで冷やして参照脳の温度を下げると、「眼がスッキリ」として、「視界がハッキリ」とするのはこのためです。
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