成瀬整骨院ブログ

骨粗しょう症の診断機器について

2011年6月28日 16:50

こんにちは、横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院の成瀬豪です。
 
骨粗しょう症の検査や診断に最近よく用いられる方法に「二重エネルギーX線吸収測定法」(DXAまたはDEXA法)があります。
 
プロフィールにも書いてありますが、私は以前病院に勤務していました。
 
そこでは当時珍しい、骨粗鬆症の診断機器がありました。その当時はだいぶ高価なものでした。今ではかなり普及していますが。
 
その機器は診断精度は高いようです。 
 
その当時勤めていた病院の院長は、けっこうストレートに説明するほうだったので、その機器の検査結果が、「年齢以上」との診断が出た患者さんは、ショックを受けている人が多かったです。
 
成瀬整骨院では骨粗鬆症の患者さんも安全に治療できますのでご安心を。

 

 

筋肉学入門 ヒトはなぜトレーニングが必要なのか? 石井直方 著 講談社 より引用


骨粗しょう症の検査や診断に最近よく用いられる方法に「二重エネルギーX線吸収測定法」(DXAまたはDEXA法)があります。これは、骨基質に含まれるカルシウム量が多いほどX線を多く吸収することを利用して、骨にきわめて微弱なエネルギーのX線を当て、その吸収から骨のミネラル含有量(骨塩量)を測定するものです。骨塩量を骨体積で割ったものが骨密度(BMD)となりますが、実際には骨塩量と骨密度は同義に用いられているようです。測定原理どおり、BMDが高いほど骨基質のカルシウム含有量は多くなります。これにともなって、骨の硬度(弾性率)が高くなることも確かめられています。しかしながら、硬度のみが高まると、同時に「もろく」なりますので、骨折などに対する骨の「強度」は、必ずしもBMDだけでは決まらないと考えられます。おそらく「曲げ」をしなやかに受け止めることも重要で、コラーゲン線維などの基質タンパク質がこの役割を果たしているものと考えられます。ただのコンクリートより鉄筋コンクリートのほうが丈夫なのと同じです。ただし、BMDの減少と骨基質タンパク質の減少はある程度平行して起こりますので、診断上はBMDから骨折の危険性を予測できると考えられています。実際、BMDが特定の値より小さくなると、とたんに骨折の頻度が増加することが報告されています。最近では、骨に超音波を当ててBMDを推定する方法も用いられるようになりました。これは、超音波や音波が伝達する速度が媒体の硬さに比例することを利用したものです。しかし、DEXA法に比べると、再現性や精度の点で問題があると考えられているようです。


 


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