横浜市金沢区の整体治療なら成瀬整骨院

2011年7月16日 22:22

こんにちは、横浜市金沢区の整体・整骨・成瀬整骨院の成瀬豪です。

「複雑骨折」とは、医学の定義では、折れた骨の先が皮膚を突き破ってしまったものをいいます。折れた骨の先が皮膚から出ていなければ、複雑骨折とは言いません。

要するに、折れた骨の先が目で見える状態です。こうなってしまうと、細菌感染が問題になるので、受傷後６～８時間以内の速やかな処置が必要とされています。

柔道整復学・理論編　改訂第５版　　社団法人　全国柔道整復学校協会　監修
社団法人　全国柔道整復学校協会・教科書委員会　編

骨折部と外傷との交通の有無による分類
被覆軟部組織の損傷と骨折部との交通があるかないかで分類する．

１．閉鎖性骨折(皮下骨折,単純骨折) closed fracture
    創部と骨折部との交通のないもの
２．開放性骨折(複雑骨折) open fracture
    創部と骨折部との交通のあるもの．軟部組織に損傷を受けて,それが骨折部と交通し,はなはだしいものは骨片が皮膚外に露出する．細菌感染の危険があるため専門医に託す．受傷後６～８時間以内のいわゆるgolden hourに適切な創処理を行うことにより,一次的に創閉鎖が可能となる．骨折と無関係な骨折周囲の軟部組織損傷を伴う場合は,閉鎖性骨折の範囲ではあるが,細菌感染の危険性もあるので取り扱いには開放性骨折に近いものと考えて慎重に対処する．．

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