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酸素と栄養の担い手である血液について以下参考として引用します。

臓器の急所　生活習慣と戦う60の健康法則　著　吉田たかよし　角川SSC新書より引用

酸素と栄養の担い手「血液」の健康法則

血液

健康な血液が、健康な細胞を育てる

全身の細胞に酸素と栄養素を運ぶほか、免疫力によって病原体を撃退するのが血液の主な働き。健全な血液があってこそ健康といえる。

主な特徴

・酸素と栄養素を全身に供給する

・二酸化炭素と老廃物を回収する

・赤血球は酸素、血漿は二酸化炭素の運搬係り

・白血球はウイルスや病原菌の撃退係り

・血小板は血液(出血)を凝固させる役割

主な数字

[総量]体重の約13分の1

[構成役割]60～100回/1分

・血漿(液体成分)約55％

・赤血球　約44％

・白血球、血小板　約1％

主な血液の病気

１．貧血......赤血球は不足し、酸素を十分に運べなくなる病気。最も多いのが鉄欠乏性貧血

2．白血病......血液を作る造血細胞が腫瘍化する病気。血液の癌ともよばれる