成瀬整骨院ブログ

急性脱水症の病態と診断について

2013年11月 1日 17:13

こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。


急性脱水症の病態と診断について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用


急性脱水症
Acute dehydration
岡田保誠 公立昭和病院・救命救急センター長(東京)

病態と診断
 急性脱水症とは、体液量が急激に減少した状態のことをいう。その病態は高張性脱水症(Naも失われるが水のほうが多く失われる場合)、等張性脱水症(細胞外液と同じ浸透圧の体液が失われる場合)、低張性脱水症(Naが水よりも多く失われる場合)に分けられる。
 臨床的に最も多く遭遇する急性脱水症は、等張性の急性脱水症である。その原因として多いのは、大量の下痢・嘔吐、腸閉塞や腹膜炎など、いわゆるサードスペースに体液以降が生じている場合であり、典型的な症状は、口渇、全身倦怠感である。一方、高張性の急性脱水症は、高熱患者で腎濃縮力の減少した高齢者、口渇があるのに飲水行動がとれなかった意識障害を合併している患者などにみられる。
 どのような急性脱水症でも、他覚的には、皮膚、舌・口腔粘膜の乾燥、turgor(皮膚緊満度)の低下、頻脈、低血圧、尿量の減少、尿比重の上昇などがみられ、血液検査ではヘモグロビン、ヘマトクリット、血清総蛋白濃度の上昇が認められる。BUNとクレアチニン(Cr)も上昇するが、BUN/Crが20以上となっていることが多い。




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