成瀬整骨院ブログ

4類感染症、レジオネラ症(在郷軍人症)の治療方針について

2014年9月19日 16:53

こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。


4類感染症、レジオネラ症(在郷軍人症)の治療方針について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

4類感染症
レジオネラ症(在郷軍人症)
legionellosis(Legionnaires'disease)
比嘉 太 琉球大学大学院講師・感染病態制御学講座分子病態感染症学分野

治療方針
 レジオネラは細胞内増殖菌であり、マクロファージなどの細胞質内で増殖する。したがって、治療薬はヒト細胞内への移行性が良好で細胞内抗菌活性が高いキノロン系薬やマクラロイド系薬を中心に用いる。レジオネラ症は重症化する蛍光が強いので、原則として入院加療のうえ、静注薬への変更が可能である。処方例の一例を示す。
中等症-重症例
処方例1)を用いる、または2)3)を併用する。
1)シプロキサン注 1回300mg 1日2回 点滴静注
2)エリスロシン注 1日500mg 1日3-4回 点滴静注
3)リファジンカプセル(150mg)3-4カプセル 分1
 投与量は患者の病態に応じて増減する。全身状態が改善したら経口薬に変更可能である。
軽症例、経口薬への変更例
処方例 下記のいずれかまたは併用する。
1)クラビット錠(500mg)1錠 分1
2)アベロックス錠(400mg)1錠 分1
3)クラリス錠(200mg)2錠 分2
 キノロン系薬(クラビット、アベロックス、シプロキサン)は2週間の投与、マクラロイド系(クラリス、エリスロシン)では3週間の治療期間を標準とし、病態に応じて投与期間を延長する。なお、マクラロイド系薬、キノロン系薬、リファンピシン(リファジン)の使用の際には他剤との相互作用に留意する。
患者説明のポイント
・レジオネラ症は4類感染症に分類され、診断した医師は保健所に報告する義務がある。
・本症は急激に悪化し、予後不良の場合がある。
看護・介護のポイント
・本症にはヒト-ヒト間感染は認められていないので、患者ケアでは標準予防策を遵守す
 る。
・院内発症が認められた場合には感染源の探索と対策が必要である。



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