成瀬整骨院ブログ

5類感染症-定点把握、感染性胃腸炎について 4/4

2014年10月12日 10:42

こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。


5類感染症-定点把握、感染性胃腸炎について以下参考として引用します。4/4


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

5類感染症-定点把握
感染性胃腸炎
infectious gastroenteritis
草地信也 東邦大学教授・外科(東邦大学医療センター大橋病院)

抗菌薬療法
 基本的に3日間投与するが、無効例や原因菌同定後に追加変更する。カンピロバクター、サルモネラ腸炎では症状改善が遅く7日間投与する。
1.成人
処方例 下記のいずれかを用いる。
1)クラビット錠(500mg)1錠 分1
2)オゼックス錠(500mg)3錠 分3
3)ホスミシン錠(500mg)4-6錠 分3-4
2.小児
処方例 下記のいずれかを用いる。
1)ホスミシンドライシロップ(300mg/g)40-120mg/kg(力価)分3
2)小児用バクシダール錠(500mg)6-12mg/kg 分3
3.妊婦
処方例
ホスミシン錠(500mg)4-6錠 分3-4
4.起因菌がカンピロバクターと判明したとき
処方例
クラリス錠(200mg)2錠 分2
患者説明のポイント
・下痢による脱水に注意し、スポーツ飲料などで十分に水分摂取するように指導する。
・食事は無理せずに腸管に負担とならない低残渣食を食べるように勧める。
・症状が悪化した場合は、すぐに来院するように指導する。
・症状悪化により入院が必要になることがあると説明する。
・下痢を止痢薬によって止めてしまうと、症状悪化の可能性があると説明する。
看護・介護のポイント
・二次感染予防のために手洗いが重要である。
・なるべく清潔を保つ。
・おむつの処理や清拭の際には必ず手袋をするようにする。

服薬指導・薬剤情報 高栁和伸
・クラビット、オゼックス、バクシダールなどのニューキノロン系抗菌薬は、制酸薬などのアルミニウムやマグネシウムを含む薬剤と同時に服用すると吸収が著しく阻害されるので、併用を避けるか、時間を2時間以上あけるよう指導する。副作用として、傾眠、頭痛、不穏、めまい、けいれんなどの中枢神経症状が現れることがあり、これらは感染症に伴う症状として見逃されやすく注意が必要である。特に高齢者や腎機能障害者で、これらの副作用が疑われる場合には主治医に相談するよう指導する。



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