成瀬整骨院ブログ

■ 2016年11月

5類感染症-定点把握、A群レンサ球菌感染症(TSLSを含む)について

2014年10月 8日 10:13

こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。


5類感染症-定点把握、A群レンサ球菌感染症(TSLSを含む)について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

5類感染症-定点把握
A群レンサ球菌感染症(TSLSを含む)
group A streptococcal infection(toxic shock-like syndrome:TSLS)
成田光生 札幌鉄道病院・小児科主任医長(北海道)

病態と診断
 A群レンサ球菌(主にStreptococcus pyogenes)はグラム陽性球菌に属し、上気道感染症、皮膚感染症、toxic shock-like syndrome(TSLS)、リウマチ熱、糸球体腎炎など、さまざまな疾患を惹起する。学校保健法では「条件によって出席停止の措置が必要と考えられる伝染病」であり、抗菌薬開始後24時間を経過すれば登校可能である。TSLSは全数把握疾患であり、診断した医師は7日以内に保健所に届け出る。診断は患部からの分離培養が基本であるが、抗原迅速検出キットもある。飛沫および接触感染であり、うがいと手洗いで予防する。
咽頭扁桃炎、猩紅熱
 咽頭痛、咽頭・扁桃の発赤、時として白色の滲出物が認められる。菌が発熱(発赤)毒素産生能を有する場合には、全身に瘙痒を伴う淡紅色の点状小丘疹、舌の発赤(いちご舌)、顔面の紅潮と口周囲の蒼白(口囲蒼白)などが認められ、猩紅熱とよばれる。
皮膚感染症
 膿痂疹は表皮に限局した炎症で正常皮膚と病変皮膚の境界は鮮明であり、一方、蜂巣(蜂窩織)炎は皮下組織の炎症で正常皮膚と病変皮膚の境界は不鮮明である。丹毒、蜂巣炎は発熱・倦怠感などの全身症状を伴う。
TSLS
 上気道感染、皮膚感染などから続発し、発熱、倦怠感、嘔吐などの症状から急速にショック状態に陥る。腎障害、凝固障害、肝障害、呼吸窮迫などを呈する。
治療方針
咽頭扁桃炎(皮膚感染症も準ずる)
 基本的にはペニシリン系抗菌薬の10日間内服であるが、服薬コンプライアンスを考慮して薬価は高いがセフェム系抗菌薬の5日間投与も提唱されている(小児呼吸器感染症診療ガイドライン2007)。根本的な除菌効果について決定的な差は認められないので、必要な情報は提供したうえで、最終的には服薬者の便宜をはかって対応することが一番よいと考えられる。マクロライド系薬剤は、耐性化が危惧される。
1.成人
処方例 1),2)のいずれかを用いる。
1)サワシリンカプセル・錠(250mg)3カプセル・錠 分3 10日間
2)トミロン錠(100mg)3錠 分3 5日間
2.小児
処方例 1),2)のいずれかを用いる。
1)サワシリン細粒(100mg/g)40mg/kg(力価)分3 10日間
2)メイアクトMS小児用細粒(100mg/g)9mg/kg(力価)分3 5日間
TSLS
 一般的にペニシリン系薬剤およびリンコマイシン系薬剤が併用される。
1.成人
処方例 1)、2)のいずれかと3)を併用し、症状が改善するまで使用する。
1)ビクシリン注 1回3g 1日3-4回 点滴静注
2)セファメジンα注 1回1g 1日3回 静注
3)ダラシンS注 1回600mg 1日3-4回 点滴静注
2.小児
処方例 1)、2)のいずれかと3)を併用し、症状が改善するまで使用する。
1)ビクシリン注 1回100mg/kg 1日3-4回 点滴静注
2)セファメジンα注 1回30mg/kg 1日3回 静注
3)ダラシンS注 1回10mg/kg 1日3-4回 点滴静注



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5類感染症-定点把握、インフルエンザについて

2014年10月 7日 10:09

こんにちは横浜市金沢区の骨盤矯正・成瀬整骨院のスタッフです。


5類感染症-定点把握、インフルエンザについて以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

5類感染症-定点把握
インフルエンザ
influenza
田中裕士 札幌医科大学准教授・第3内科

病態と診断
 季節流行性インフルエンザは、潜伏期は1-2日であり、突然の発熱、38℃以上の発熱、上気道炎症状(頭痛、鼻汁、鼻閉)、全身症状(倦怠感、筋肉・関節痛)が特徴である。潜伏期から発症5日後までは感染性がある飛沫感染で伝播する。ウイルスは鼻腔と咽頭で増殖し、気道上皮に付着し活性化され、ノイラミニダーゼを介したシアル酸の剥離により肺胞上皮にも付着する。迅速診断キットで、A・B型両方に有効であるノイラミニダーゼ阻害薬(タミフル、リレンザ)が中心であるが、妊娠と授乳者では投与を避ける。A型用のアマンタジンは耐性率が高く使用しない。しかし、2008-2009年にはAソ連型に対して、本邦でも欧米に続きほとんどがタミフル耐性となった。異常言動出現のため、10歳代に対して抗インフルエンザ薬は投与してはいけないが、やむなく投与した場合には開始後2日間は1人にしないことである。しかし、無治療や服薬前にも異常言動が出現しており、感染自体によるものかもしれない。解熱鎮痛薬では、ボルタレン、ボンタール、バファリン(アスピリン)などβ酸化を起こす薬剤は脳症、ライ症候群を起こす危険性があり、特に小児科領域では投与しない。
処方例 下記のいずれかを用いる。なお、1歳以上の小児に対しては2)を、5歳以上の小児に対しては3)を用いる。
1)タミフルカプセル(75mg)2カプセル 分2 5日間
2)タミフルドライシロップ(3%)4mg/kg(成分量として)分2 5日間
3)リレンザ吸入(5mg/ブリスター)1回10mg 1日2回吸入 5日間
解熱薬として
処方例 下記のいずれかを用いる。
1)カロナール錠(200mg)6錠 分3
2)アンヒバ座剤(50・100・200mg)乳児・幼児・小児 1回10-15mg/kg 発熱時頓用
二次性細菌性肺炎合併時
処方例 上記A、Bの処方に追加して下記のいずれかを用いる。
1)クラリス錠(200mg)2錠 分2
2)ジェ二ナック錠(200mg)2錠 分1
予防投与
処方例
1)タミフルカプセル(75mg)1カプセル 分1 7-10日間
2)リレンザ吸入(5mg/ブリスター)1回10mg 1日1回吸入 10日間

服薬指導・薬剤情報 北村正樹
・リレンザ使用に際しては、吸入手技の優劣が左右する可能性があり、患者やその家族に対して、専門の吸入器(ディスクヘラー)の使用方法について、添付されている使用説明書を用いて十分理解できるまで説明を行う必要がある。
・症状が軽くなっても、指示された期間は確実に服用するよう指導する。
・粉が飲みにくい幼小児にタミフルドライシロップを服用させるには、子どもの好物であるチョコアイス、ヨーグルト、オレンジジュースなどに用時懸濁し直後に服用させる方法があることを保護者に指導する。ただし、本薬は、ミックスフルーツ味がついている成分自体は非常に苦いので水に溶解して作りおきしないように指導する。



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5類感染症-全数把握、麻疹(はしか)の診断について

2014年10月 6日 10:07

こんにちは横浜市金沢区の腰痛・成瀬整骨院のスタッフです。


5類感染症-全数把握、麻疹(はしか)の診断について以下参考として引用します。


今日の治療方針
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総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

5類感染症-全数把握
麻疹(はしか)
measles(rubeola)
新里 敬 中頭病院・感染症内科部長(沖縄)

診断
 麻疹患者との接触がある未罹患者であれば、臨床症状や身体所見から臨床診断が可能である。診断確定には、ウイルス分離、特異的IgM抗体価の測定、急性期と回復期のペア血清でのIgM抗体の有意な上昇の証明、RT-PCR法によるRNAの検出などが必要である。
合併症
 肺炎(麻疹は胃炎、細菌性肺炎)、中耳炎、まれに急性脳症がある。感染後は一過性の細胞性免疫抑制が生じる。数年後に発症する亜急性硬化性全脳炎(SSPE:subacute sclerosing panencephalitis)もある。
治療方針
 特異的治療はないため、安静、補液、解熱鎮痛薬などの対症療法は主体となる。脳炎を合併した重症例には抗ウイルス薬(リバビリン)の投与が有効との報告もある。
細菌による二次感染が疑われる場合
 市中発症の呼吸器感染症の治療に準じる。
接触後発症予防
 麻疹抗体価陰性者が麻疹に感染したと考えれる場合、72時間以内に麻疹生ワクチンを緊急接種する。72時間以上6日以内の経過なら、γグロブリン製剤の筋注(50mg/kg)も有効である(高麻疹抗体価製品を選択)。
患者説明のポイント
・多くは自然治癒するが、合併症をきたすことがあり、成人では重症かすることもある。
看護・介護のポイント
・感染力が強く、入院の場合には空気感染予防策を実施する。抗体陽性者が看護や介護に当たることが望ましい。



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5類感染症-全数把握、麻疹(はしか)について

2014年10月 5日 09:55

こんにちは横浜市金沢区の肩こり・成瀬整骨院のスタッフです。


5類感染症-全数把握、麻疹(はしか)について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

5類感染症-全数把握
麻疹(はしか)
measles(rubeola)
新里 敬 中頭病院・感染症内科部長(沖縄)

病態と診断
 麻疹は小児の重要な急性熱性発疹性ウイルス感染症だが、最近では、成人麻疹や修飾麻疹が多くみられるようになってきた。2006年4月より施行された麻疹風疹混合ワクチン2回接種の効果がでるまでに数年を要し、母親からの移行抗体が減衰するワクチン接種年齢前の乳幼児と、自然麻疹との接触機会減少によるワクチンブースター効果が得られない若年成人は、麻疹に罹患する可能性が高い。
臨床症状・経過
1.カタル期 感染してから10-12日後に発症、麻疹ウイルスの感染力が強い時期である。2-4日間持続する稽留熱、上気道炎症状、結膜炎症状、消化器症状などがある。発熱から数日後に口腔内の頬粘膜に出現するKoplik斑(周囲が赤く中心が白色の点状斑)は、発疹の1-2日前に出現し診断的有用性が高い。カタル期の終わりに一時熱が下降する。
2.発疹期 熱がいったん下降した後、再び高熱が3-4日間持続する(二峰性発熱)。耳後部から顔面、体幹、四肢へと広がる特有の発疹が出現する。発疹は紅斑性丘疹で始まるが、次第に融合して大小不同の斑状となり、特有の麻疹様顔貌を呈する。3-4日間持続した後に褐色の色素沈着を残す。典型的な発疹がみられずに、診断に苦慮する例もある。
3.回復期 微熱となってやげて解熱する。熱が持続する場合には、肺炎の合併を疑う。成人麻疹は重症化することが多い。




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5類感染症-全数把握、風疹の診断について

2014年10月 4日 09:43

こんにちは横浜市金沢区の変形性膝関節症・成瀬整骨院のスタッフです。


5類感染症-全数把握、風疹の診断について以下参考として引用します。


今日の治療方針
私はこう治療している
総編集 山口 敬 北原光夫 福井次矢
TODAY'S THERAPY 2010 医学書院
より引用

5類感染症-全数把握
風疹
rubella(German measles)
菅谷憲夫 けいゆう病院・小児科部長(神奈川)

診断
 enzyme immunoassay(EIA)による風疹特異IgM抗体の検出によるが、偽陰性、偽陽性があることに注意する。また、EIAやHI(hemagglutination inhibition)法により、4倍以上の上昇を認めた場合は感染の証拠となる。
 鑑別診断として、軽症の麻疹、伝染性紅斑、アデノウイルスなどの種々のウイルス感染による発疹症などがある。
先天性風疹症候群(CRS:congenital rubella syndrome)
妊娠早期の風疹感染により、高率に発生する。神経性難聴、網膜症、白内障、動脈管開在、神経遅滞などがみられる。診断は、新生児期の風疹特異IgM抗体の検出による。CRS患児では、ウイルス排泄は1年以上続き、周囲への感染源となる。
 CRS予防のために、妊娠前の風疹抗体検査が重要である。罹患歴やワクチン接種歴が不明の場合は、抗体検査が必要である。陰性のとき、ワクチン接種を実施し、3か月間は避妊する。妊娠中の風疹ワクチン接種は禁忌である。抗体陰性の妊婦が、風疹患者と接触したときは、効果は不確実であるが、ヒト免疫グロブリンを投与する場合もある。
ワクチン
 麻疹と風疹の混合ワクチンであるMRワクチンの接種は、1期(生後12か月から24か月まで)と2期(5歳から7歳未満で小学校入学前)が実施されている。2008年度からは、MRワクチンを用いて、中学1年性と高校3年生に対する追加免疫が始まった。成人女性の接種には、妊娠していないことを確認して実施する。
治療
 風疹ウイルスに対する特異的治療法はなく、対症療法となる。重症の血小板減少性紫斑病では、ステロイドや免疫グロブリン療法の適応となる。



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